不動産を売却する時に気になるのが、その土地や建物の資産価値です。
家を建てる時には、あまり深く考えて土地など購入することはありませんよね。
しかし、もし売却するとなった場合に売却の価格がかなり変動します。
ここでは、資産価値が下がりにくい条件をまとめてみました。
資産価値とは
資産価値とは、その名の通りその資産の価値の事です。
不動産を土地と建物で分け、それぞれを立地・管理状態・デザインなどといったところから算定して評価した価額の事です。
資産価値は、家を建てた時点から経過年数と共に下がっていくのが一般的です。
どんなに建物が古くても、立地が良ければ資産価値が高いということもあります。
資産価値が価値が高くなる条件
資産価値は、戸建てならば20年もすればほぼゼロに近しい価値に下がります。
しかし、条件が良い場所であれば不動産の価値が下がらない場合もあります。
駅から近く人気がある地域
駅から近く、人が住みたいと思う地域は人気が高く資産価値が急激に下がることはありません。
商業施設や学校など、生活する上で快適な場所は子育て世代が多くニーズが高くなります。
交通の利便性が良い場所
上記でも駅が近いのも人気の一つと申しましたが、バス停や電車の路線が複数あるといったところも資産価値を高める条件に入ります。
いくら、土地が広く綺麗な戸建てやマンションであっても交通が不便であれば選ばれません。
車を日常的に使う地域であれば良いですが、都心部など近辺のエリアであれば交通機関が重要になります。
建物の状態
建物自体の資産価値で考えると、築年数が古く耐震強度が弱いなどといったものは価値が低くなります。
しかし、耐震補強や内部をリフォームやリノベーションをする事で価値を高めることも可能です。
まとめ
マンションと家を選ぶ時も人それぞれ基準が違うと思います。
もし、将来売却を考えているなら資産価値を考えた土地選びやマンション選びをすると高く売却できる可能性があります。